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Author:hanasizume
榊まい:
上方舞吉村流名取師範。神前舞研究会「グループ翔」主宰。湘南を拠点に、日本舞踊を通じた日本文化の継承活動を展開中。

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05月23日(日)

華鎮目のお稽古

稽古とは

古(いにしへ)を稽(かむがへ)ること。同文の「照今」(今に照らす)とあわせ、「稽古照今」という熟語としても使用される。 日本武術などの形練習においては過去の達人であった先人の遣った理想的な形に近づべく修練することである

どんなに修練してもしすぎたということはない。

昔私は少しの間剣道の道場に型稽古に通っていた。その際に言われた忘れられない一言


「まい、自分が悟ったと思ったら間違った方向にいってる。
 自分が悟ってます。なんていう達人には十分気をつけろ」

80歳を過ぎたおばあちゃん先生。

30代から病気を繰り返し右側の内臓はほとんどない。

「だから俺の型はマネするな。右側が弱くかたよっているからな」

そういってはいたが・・・

ばあちゃんが木刀をふると・・・

風がおきる。

その姿に惚れ込んで1年という約束を大幅に超え・・・3年も通わせていただいた。

この3年の月日が今思うと私には宝だ。

その道場では稽古ばかりするのではなく・・・

1本稽古をしては話をし、また稽古をしては話をし、

合宿にも連れていってもらったが、稽古しては酒を飲み、また稽古をしては酒を飲み、

話といっても剣道の話ばかりではなく、本当に様々な話をした。

この3年で経験させてもらったこの時間が今でも私には宝だ。
本当に幸せな時間だった。

だからでもないが・・・

今日はお稽古の前に皆で散歩

美味しいお蕎麦を食べ、色々な話をし、

楽しい雰囲気の中Mちゃんが身体をほぐすストレッチをしてくれ・・・

和気あいあいのまま稽古へ

うん。いつもより皆柔らかい。

皆よく稽古をしている時に

「ん~???? よくわかりません」

という。

大丈夫です。わからないのが当たり前。

私だってよくわかってないです。だから繰り返し繰り返し

稽古をする。

でもきっと続けてさえいればちょっとづつ先人の形にちかづいているはず・・・

そしてきっとそれは神様には届くはず・・・

80歳を過ぎた達人のばあちゃんも

「まだまだだ」

とよく言ってた。

なのだから私達なんて全然まだまだよね(笑)




 
 

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